株式会社いつもは、「AI バーチャルライバー」によるライブコマースの実証実験を開始した。第1弾として吉本興業所属のお笑い芸人 EXIT りんたろー。をAIアバター化し、EXITのオフィシャルファンクラブ「entrance」によるAIアバターの育成プロジェクトに取り組むという。
同社では、AIテクノロジーとIPの力で、ライブコマースをエンタメ体験として向上させるため、「AIバーチャルライバー」プロジェクトを開始。国内初の事例として、AIバーチャルライバーを活用し、自律した商品の販売に挑戦していくという。
また、同プロジェクトでは実在するタレントのバーチャル化で、Vtuberやライブコマースの配信で鍵となる「会話力」にフィーチャーし、話芸のプロフェッショナルであるFANYの芸人が開発に協力。Vtuber配信、ライブコマース体験の向上を狙う。
ファンと一緒に育てる「AIりんたろー。育成プロジェクト」を開始
「AI バーチャルライバー」1号として、誕生したばかりのAIりんたろー。はまだ名前もなく、言葉をうまく話すこともできない。そこで、ジッター(※EXITのファンの名称)たちと一緒に育てる「AI EXIT育成プロジェクト」を開始した。
ジッターがAIにたくさんデータを提供することで、AIりんたろー。がよりリアルなAIアバターへと進化していく。
ファンクラブ限定トークライブで初お披露目
配信中に名前募集を告知したところ、配信中のコメントで「RIN THE SKY」「ワニたろー。」など、早速たくさんの名前がファンから寄せられた。