SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

最新イベントはこちら!

ECzine Day 2024 June

2024年6月6日(木)10:00~17:40(予定)

ECzineニュース

マルハニチロ物流、「MOVO Berth」を12拠点へ導入 待機時間30分以上の車両ゼロを実現へ

 クラウド物流管理ソリューション「MOVO(ムーボ)」シリーズなどを展開するHacobu(ハコブ)は、マルハニチロ物流がトラック予約受付サービス「MOVO Berth(ムーボ・バース)」を全国主要12拠点に導入決定し、6月から順次稼働開始したことを発表した。

 マルハニチロ物流では、2022年8月より、東京都大井埠頭の東京水産ターミナルでトラック受付業務の効率化を目的としてMOVO Berthを運用していた。今回、追加11拠点への新規導入を開始し、トラックの受付から予約まで活用範囲を広げ、トラック車両の待機削減を目指した取り組みを進める。

 今回のサービス導入の背景としては、物流の「2024年問題」があるとのこと。また、2023年6月2日に政府より発表された「物流の適正化・生産性向上に向けた荷主事業者・物流事業者の取組に関するガイドライン」においても、「荷待ち時間・荷役作業等にかかる時間の把握」「荷待ち・荷役作業等時間2時間以内ルール」が明確に示され、対応が急務となっていることから、マルハニチロ物流がトラックの車両待機時間問題に向けた対策を検討していたこともきっかけとなっている。

 今後、マルハニチロ物流はMOVO Berthの導入拡大により、拠点有責による待機時間が30分以上の車両をゼロにするよう目指す。長期的には、「物流DX」によるペーパーレス化やMOVOを活用した庫内作業とバース管理の連携により、物流の効率化と生産性向上も見込んでいるとのこと。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

ECzine編集部(イーシージンヘンシュウブ)

ECZine編集部です。ネットショップ運営に役立つ情報をお届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

ECzine(イーシージン)
https://eczine.jp/news/detail/13180 2023/07/18 05:00

Special Contents

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

2024年6月6日(木)10:00~17:40(予定)

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング