船井総合研究所、業種特化のChatGPTとチャットボット連携機能の実証実験を開始

　中堅・中小企業を対象に専門コンサルタントを擁する経営コンサルティング会社の船井総合研究所は、同社の業種特化型反響獲得ノウハウとAI技術の組み合わせによる、独自AIチャットボットの実証実験を開始した。

　船井総合研究所ではチャットボットのプラットフォームとしてZohoが提供する「Zoho SalesIQ」を利用しながら、OpenAI社が提供するChatGPTとの連携機能の開発を推進している。同連携機能において、業種ごとに異なる応対に対応させたプロンプトを組み込んだ。

同サービスの内容

　今回の取り組みにおいて、同社はAI技術のひとつであるChatGPTを活用している。これと同社の反響獲得ノウハウを「Zoho SalesIQ」のチャットボット機能に実装することで、顧客との対話型コミュニケーションをサポートし、よりスムーズな反響獲得の実現を目指すとしている。