ショート動画を起点に、クリエイターとブランドのSNS/デジタルコミュニケーションをプロデュースするワンメディアは、会社創業から10期目を迎え、今後さらなる動画クリエイティブの発展を目指して、新事業・AI モデルエージェンシー「AIconic Studios(アイコニックスタジオ)」を発足した。
昨今、AIによる画像生成が注目を集めているが、この研究の流れは加速しており、動画投稿やライブ配信など既存のインフルエンサー活動がAIで実現できるようになりつつある。
その流れを受け、これまでの動画制作・メディア運用・クリエイターマネジメントなど動画を軸とした同社の実績から得たノウハウとネットワークを、AI技術革新を推進するクリエイターに提供し、AIモデルのインフルエンサープロデュースをいち早く実現する。
AIモデルエージェンシー「AIconic Studios」とは
AIモデルエージェンシー「AIconic Studios」は、AI研究を推進するクリエイターを軸にモデルを生成。SNSアカウント運用および投稿するヴィジュアルコンテンツの制作を行い、AIスターインフルエンサーのプロデュースを目指す。
生成AIモデル表現の研究開発
同社ではAI画像生成技術を2023年3月から活用している。AIアバターの動画を制作では、調整および制御を重ねることで、人間のような滑らかな表情や動きを持つAIアバターが実現し、リアリティのある動画を作り出すことができる。
AIアーティストの支援
気鋭のAIアーティストの発掘、およびサポートを展開。現在、海外で活躍しているクリエイターとのネットワーク構築を開始しており、企画協力、素材提供、ビジネス協業などさまざまな方向からその活動を支援していく。
AIモデル案件の販売
今後、生成AIを活用した案件の獲得や企画進行を行い、AIモデルと企業とのコラボレーション実績を築くことを目指し、案件協業を推進する。
「AIconic Studios」では、AIモデルと動画を掛け合わせたSNSコミュニケーションをコンセプト設計から制作ディレクション、配信まで一気通貫で担う。それ以外にも、企業オリジナルのAIモデル生成およびプロデュースなど、AIモデルのマーケティング活用を幅広く実現していくとのこと。