リアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank」を運営するunerryは、アプリメディア企業向けに、広告接触者の店舗来訪を高精度に計測する新サービス「Beacon Bank 来店計測」の提供を開始した。
「Beacon Bank 来店計測」は、アプリメディアが保有する広告配信データと「Beacon Bank」の約1.5億IDの人流ビッグデータを重ね合わせることで、広告接触者がリアル店舗へ来訪したかの判定を可能とするもの。高精度なオフラインコンバージョンの検証により、広告主企業の広告戦略成功に貢献すると同時に、アプリメディア企業の広告価値向上に寄与する。
同社は、これまで位置情報技術をSDK(ソフトウェア開発キット)としてメディアアプリに提供するかたちで、アプリ利用者の来店計測などの実現を支援している。また、広告配信サービス「Beacon Bank AD」の標準機能として、SNS広告やディスプレイ広告・動画広告などについても来店計測にもとづいた最適化を図っている。
新サービスでは、SDKの組み込みなどの追加開発不要でアプリメディアにおける来店計測が可能に。特に、リアル店舗への来店人数最大化が売上向上に直結するスーパー・ドラッグストア・ホームセンター・商業施設・アパレルなどの流通・小売業、外食、観光施設および消費財メーカーなどのアプリ広告出稿において、革新的な広告戦略の実行を支援する。