GMOペパボが運営するハンドメイドマーケット「minne byGMOペパボ」は、作家・ブランドによるデジタルコンテンツのダウンロード販売を開始した。
「minne byGMOペパボ」では、2023年3月2日よりデジタルコンテンツの事前登録受付を開始。2023年4月13日時点で、約600件の作家・ブランドによる、5,000作品以上のデジタルコンテンツが登録されている。カテゴリーとしてはアートや素材、文房具・ステーショナリー、レシピ・型紙・レッスン動画が多い傾向にある。
アートカテゴリーでは、スマートフォンやPCの壁紙などに使えるイラストのほか、印刷して使えるインテリアポスターや塗り絵などが登録されている。また、素材・道具カテゴリーでは、結婚式で使えるムービーテンプレート、印刷して使えるラッピングペーパーやミシン刺繍用データ、3Dプリンター用データなどが、文房具・ステーショナリーカテゴリーでは、タブレットなどで使えるデジタルプランナーのテンプレートやノートアプリなどで使えるデジタルステッカーのほか、メッセージカード、ポストカード、カレンダーなどが登録されている。さらには、レシピ・型紙・レッスン動画のカテゴリーで、アクセサリーや小物のレッスン動画や刺繍図案、洋服やバッグなどの型紙が登録されており、すでにスキルシェアへの活用が見られる。
また同社は、今回のデジタルコンテンツ販売に伴い、作家・ブランドが自身で「ものづくり技術を教える動画」を作成するためのレッスン動画の販売を、ビジネススクール「minneカレッジ byGMOペパボ」のアカウントにて開始している。