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「MakeShop byGMO」、ショップ管理画面を刷新 ダッシュボードやグローバルメニューなど変更

 GMOメイクショップは、ECサイト構築SaaS「MakeShop byGMO」において、システムを刷新する「次世代EC開発プロジェクト」の一環として、ショップ管理画面のリニューアルを実施し、2023年3月30日より新たなUIの管理画面を提供開始した。また、同日より、サービスロゴのデザインも一新し、それに合わせて2004年より提供しているサービスの名称も「MakeShop byGMO」から「makeshop byGMO」の表記に変更した。

 同社は、コロナ禍以降の市場環境の変化や多様化する顧客ニーズに柔軟かつスピーディーに対応するため、EC構築における黎明期から提供し続けてきた「MakeShop byGMO」のシステムをフルリニューアルする「次世代EC開発プロジェクト」を、2020年より始動。2022年11月末にはインフラ基盤の移行完了により高稼働率・高可用性を実現し、次の段階として、UIをリニューアルした新たな管理画面をリリースした。

 また、管理画面のリニューアルと同時に、サービスロゴのデザインもリニューアルし、あわせて名称の表記も変更することで、イメージを刷新した。

新管理画面について

 「次世代EC開発プロジェクト」は、「テセウスの船」を合言葉にフェーズを分けてリニューアルを進行。今回、新管理画面をリリースしたが、旧管理画面も提供を継続することで、これまで通りのショップ運営を続けながら、少しずつ新たな環境に慣れていくことができる。

 新管理画面は、UIデザインを強みとするベイジのサポ―トにより、利用ショップのインタビューを行いながら開発を推進。今回のリリースでは、ダッシュボードやグローバルメニューなどが変更され、分かりやすく見やすいUIへとリニューアルしている。ショップに利用してもらったうえで、意見を反映しながら開発するアジャイル開発の手法を採用しており、今回のリリース段階では開発中の機能もあるが、新管理画面内から旧管理画面を呼び出すことで、問題なく利用することが可能とのこと。

 同リニューアルによる主な変更点は、次のとおり。

  • ログイン画面:管理者・副管理者のログイン画面を統合し、共通のURLからログイン可能に。
  • ダッシュボード:注文サマリーや売上ランキング、会員数などの情報が一目で分かるように。
  • グローバルメニュー:上部にあったグローバルメニューを左側に設置し、ショップ運営に欠かせない機能をメインメニューとしてまとめた。
  • 商品一覧画面:商品検索結果で表示された一覧から、そのまま販売価格や在庫を編集可能に。
  • カテゴリ設定:カテゴリの階層間移動が可能に。
  • 会員管理機能:会員一覧画面を変更し、検索や編集がしやすくなった。
  • 配送設定:「配送の設定」と「配送タイプの設定」の画面を一部統合し、分かりやすくした。

サービスロゴリニューアルについて

 管理画面のリニューアルと同時に、サービスロゴのデザインもリニューアルを実施。頭文字の「M」をモチーフとしたシンボルは、波打つように3色のブルーを掛け合わせ、GMOメイクショップと、利用ショップ、パートナー企業がひとつになり、ともに翼を広げて羽ばたく様子をイメージし、今後の成長を表現している。

 また、ロゴデザインのリニューアルとあわせて、サービス名称の表記も「MakeShop byGMO」から「makeshop byGMO」へと変更。「makeshop」の部分をすべて小文字表記にすることで、より親しみやすく、分かりやすくした。

 「次世代EC開発プロジェクト」では、今回の管理画面リニューアルを皮切りに、今後アプリケーション周りの刷新を順次進めていくとのこと。基本機能の改善や拡充を行うとともに、2023年8月をめどにアプリストアをリリースし、ショップ自ら必要な機能を選んでアプリを追加し機能拡張できる環境を提供する予定となっている。

 アプリの開発は、開発パートナーとして参画するサードパーティーとともに行うなど、プラットフォームのオープン化を推進し、外部の技術と融合することで、“誰もがECを利用できる環境=EC普及率100%”の実現に向け取り組んでいく。

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