三越伊勢丹が運営する「ISETAN STUDIO」は、BtoB向けの新たな撮影サービスをスタートした。AI modelと協業し、モデル撮影+AI modelによる加工を施した特別な画像の撮影会サービスを提供する。
同取り組みは、AI技術によるモデル・画像生成を通じ、ファッション撮影におけるさまざまな制約条件をブレイクスルーし、モデル起用の裾野を広げ、ファッションの創造性や表現の豊かさから得られる新しい価値を体験できる技術をアピールするもの。AIモデルの「ささげ(撮影・採寸・原稿作成)」に取り組むことで、自社スタジオのBtoB外販サービスを進化させ、従来の百貨店事業モデルの変革を目指す。
AI modelとの協業について
同社が運営する「ISETAN STUDIO」は、 AI model社と協業し、モデル撮影+AI modelによる画像生成を施した特別な撮影会サービスを実施する。
AI modelとは、AI技術で生成したファッションモデルに、衣類やアクセサリーを着用させ、広告やカタログなどのキービジュアル、LOOKBOOK、ささげモデル撮影などで展開できる先端テクノロジー。サイト上で重ね付けや着せ替えを試すことも可能にする画像生成技術となっている。
3月22日(水)から開催される、CREDITS/繊研新聞社共催 ファッション・ライフスタイル雑貨展示会「PLUG IN | Editorial」において、モデル撮影+AI modelによる加工を施した特別な画像の撮影サービスを提案するとのこと。