企業のマーケティングDXを支援するアライドアーキテクツは、SaaS事業を展開するプロダクトカンパニーが提供する運用型UGCソリューション「Letro(レトロ)」において、薬機法チェック事業を手がけるREGAL COREとの提携を発表。同提携により、REGAL COREと契約する弁護士や薬剤師といった専門分野のプロフェッショナルによって、マーケティング利用したいUGCが薬機法上の問題がないかをチェックする「UGC薬機法チェック機能」の提供を開始した。
Letroが実施した消費者調査「生活者の購買行動におけるUGC影響度調査 2022」では、ネットショッピングで商品を検討する際に88.5%が「UGCをチェックする」と回答するなど、今信頼できる情報源としてUGCの重要性が高まっている。こうした生活者のニーズの変化に対応するために、UGCを自社のマーケティングに活用するEC企業が増加しているが、日々ガイドラインや規定が見直される「薬機法」の観点から、次の理由でスピーディーに施策に取り入れることができない企業は少なくない。
- 社内に薬機法の知識をもつ人材がいない
- 社内の法務担当のリソースが限られており、UGC1つひとつの確認を通すことに時間がかかる
- 外部の専門機関に委託して確認をしようとしたが、費用が高かったり、納期を要する
同ソリューションではこれらの課題を解決し、EC事業におけるUGCの活用を推進するため、活用予定のUGCが薬機法上の問題がないかをチェックする新機能を提供する。
「UGC薬機法チェック機能」とは
REGAL COREに在籍する弁護士や薬剤師といった専門分野のプロフェッショナルによって、マーケティング利用したいUGCが薬機法上の問題がないかをチェックする新機能。Letroの管理画面で利用したいUGCを選択するだけで、プロフェッショナルによるチェックを受けることができる。1~2営業日でチェックが完了するため、社内のコストをかけずにスピーディーに施策を進行することが可能となる。