トランスコスモスは、シンガポールに本社を置く音声AIテクノロジー企業の WIZ.AI(ウィズエーアイ)と協業し、ボイスbotソリューションを開発。インドネシア市場向けコンタクトセンターサービスにおいてWIZ.AI Talkbotソリューションを使用し、今まで以上にエンゲージメントの高いCXサービスの提供を開始した。
トランスコスモスは、ローカライズしたWIZ.AIの会話型トークボットを用い、インドネシアで主に使用される3言語(インドネシア語、ジャワ語、スンダ語)で自動化された顧客とのコミュニケーションを提供。同ソリューションを通して、顧客企業は、ユーザーと真の関係性を構築するために、電話やチャット、メッセージングサービスやメールでユーザーとコネクトし、最適なメッセージを最適なときにエフォートレスに届けることが可能に。CX調査などのアウトバウンド業務や一次受けのインバウンド業務などに活用されている。優れたプロセスオートメーション機能で、顧客企業がリージョン全体でCXオペレーション規模を拡大することを支援する。
トランスコスモスは、ASEAN地域ではベトナム・フィリピン・タイ・マレーシア・インドネシアにオペレーション拠点を展開し、現地市場向けにコンタクトセンター、デジタルマーケティング、ECワンストップサービスなどを提供している。今後も現地企業はもちろん、現地に進出する多くの顧客企業の売上拡大・コスト最適化を支援するサービスを幅広く提供し、より多くの顧客企業のCX向上を支援していく。WIZ.AIとの協業においても、トランスコスモスが展開するASEAN各国で顧客企業のニーズにあわせて共同展開を進める予定とのこと。