ヤフーが運営する「ヤフオク!」と「PayPayフリマ」は、17日から「おてがる配送(ヤマト運輸)」の発送場所を拡充。スーパーマーケットや商業施設を追加する。これにより、ヤフオク!およびPayPayフリマで落札・購入された商品が、生活動線上にある店舗から発送可能となる。サービス対象は、次のふたつ。
- ネコポスや宅急便コンパクトの専用ボックスおよび薄型専用ボックス(いずれも収納時の厚さは外寸5cmまで)
- ヤマト運輸が提供するEC事業者向け配送商品「EAZY」のうち、3辺の合計が60~200cmまでの荷物
本サービスは、ヤマト運輸が英国のDoddle Parcel Services Ltdと展開するシステムを活用し、提供している。17日よりマルイ、モディ、デリシアから発送できるようになり、2023年1月以降はツルハドラッグからの発送も可能になる予定だ。対象店舗は順次拡大していく見通しだという。
「おてがる配送(ヤマト運輸)」によるスーパーや商業施設からの発送方法
- ヤフオク!およびPayPayフリマで、「おてがる配送(ヤマト運輸)」を選択し商品を出品。
- 商品が落札・購入されたら取引画面で「宅配ロッカー」を選択し二次元コードを表示。
- 梱包した商品とスマートフォンをもって発送可能店舗で発送手続きを行う。