ECに特化したノーコードツール「TēPs(テープス)」を開発・運営するテープスは、TēPsを無料で使える「フリープラン」を正式にリリースした。
これまで、フリープランの提供は一部のユーザーに限定していたが、今回のリリースにより、誰でもTēPsのウェブサイトからすぐにアカウントを作成できるようになった。
フリープランは、試行錯誤をしながら自分の手で業務フローをつくる体験を、より気軽に、より多くのECの運営担当者に経験してもらうことを目的としているという。
フリープランでできること
TēPsは、ECの運営担当者が、プログラミングの知識や経験がなくても、日々のさまざまな業務を自動化するツールを自分でつくることができるサービス。ECモールやカート、受注管理システム、チャットツールやメーラー、Googleスプレッドシートなど、EC運営で毎日利用しているシステム・サービスを、APIを介して自由につなぎ合わせることで、それぞれのシステム・サービスの間に発生している細かな手作業を自動化できる。
フリープランでも、商品や顧客、在庫といったさまざまなデータの統合や集計、更新などについて、有料プランと同等の機能をもつワークフローを組むことが可能となっている。
有料プランとの違い
- スタッフによる導入サポート、また問い合わせの窓口はなし。
- ワークフローは、管理画面からの手動での実行のみ可能。定期実行(任意の時刻に自動で実行)は不可。