統合型カスタマーエンゲージメントプラットフォームを提供するBrazeは、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」を運営する17LIVE株式会社が、ライバー(ライブ配信者)とリスナー(ライブ配信視聴者)とのエンゲージメント強化、CX向上に向けて、リアルタイム性のデジタルコミュニケーションを実現するために、Brazeを採用したことを発表した。
17LIVEは、日本を含む世界6地域に拠点を置き、238の国と地域にてサービスを展開しているグローバル企業。トーク、音楽、ゲームや占いなど、多岐にわたるジャンルの配信はもちろん、活躍するタレントや著名人による配信など、さまざまなライブ配信を24時間配信。スマホひとつあれば、いつでも誰でもどこにいても、世界中の人と「この瞬間」につながることが可能であり、ライバーとリスナーがリアルタイムでコミュニケーションを楽しめるエンターテインメントを提供している。
コロナ禍によって、ライブコンサート、スポーツイベントをはじめ、さまざまな産業がオフラインからオンラインへ新たな提供方法へと進化していった。「17LIVE」では、常に新しい配信ジャンルの創出や強化を行い、各ジャンルで活躍するライバーやリスナーを対象としたキャンペーンなどを実施したことで、より双方向で楽しんでもらえるような環境を提供してきた。
同アプリでは、さらなる成長に向けて、「ライブ体験」の進化を目指している。大幅な登録者数、ライバー増加によって、今まで利用していたシステムの環境では、登録者数の上限が制約されており、ユーザーに対して画一的なプッシュ通知のコミュニケーションしかできなかった。同アプリは、セグメント別に応じたパーソナライズでリアルタイムなコミュニケーションを実現するために、スケーラビリティ、クロスチャネルの展開、グローバルサポートを評価し、Brazeを採用した。
同サービスは、リテール&Eコマース、ファーストフード、メディア、エンターティメント、消費財業界の世界のトップブランドに採用されている。グローバルブランドは、同サービスを利用することで、顧客データをリアルタイムに取り込み、処理し、文脈に応じて適切なクロスチャネルのマーケティングキャンペーンを組み立て、最適化し、顧客エンゲージメント戦略を継続的に進化させることができるという。