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ECzineニュース

「kintone」がアルペン全店舗の業務プラットフォームに採用 旗艦店開業に向け短期間でシステム内製

 サイボウズは、同社の提供するローコードツール「kintone(キントーン)」が、アルペンのシステム内製化を推進する業務プラットフォームとして導入されたことを発表した。導入にあたっては、ノーコード/ローコードでスピーディーにシステムを作成し、運用しながら機能改修ができる同ツールの特徴を活用することで、内製化が促進され、短期間かつ低コストでシステムを構築することが可能となった。

 アルペンでは日々変化する事業環境や消費者のニーズに追従するための機動性とITコスト最適化の両輪を目指して2019年から社内システムの内製化を進めており、2021年には「ゴルフ5プレステージ」業態でCRMシステムをで構築。現在では店舗で立ち上げる新たなサービスの大部分が、情報システム担当者によるkintoneの基本機能で内製構築されるまでに至った。2022年2月にはOMO施策の一環として、全国の店舗で使用するPOSシステムとEC系基幹システムを繋ぐ受注管理システムを同ツールで構築し、BOPIS(Buy Online Pick-up In Store)を実現した。

POSシステム、EC基幹系システムとkintoneを連携 予約購入品の自宅配送とECサイトで購入した商品の店頭受け取りのシステムを構築

 同ツールを使用した受注管理システムでは、予約購入品の自宅受け取りの仕組みと、ECサイト(アルペンPayPayモール店)で購入した商品の店頭受け取りの仕組みをわずか2ヵ月かつ5人月程度で構築した。

 店頭での接客時、店舗に商品在庫が無い場合やユーザーが自宅への配送を希望する場合に、スタッフが専用ECサイトから注文登録すると、注文情報が同ツールで構築した受注管理システムに連携され、それをレジ(POSシステム)で呼び出してユーザーが会計する。代金の支払い完了をもって、同ツールからEC系基幹システムに出荷指示データが送信されて商品が自宅に配送される。

 一方、逆にECサイトで注文した商品を店頭で受け取ることも可能で、アルペンPayPayモール店でユーザーが注文登録をすると、商品情報が同ツールに登録されて該当店舗の在庫が確保される。ユーザーが来店した際に、あらかじめ同ツールから発行された注文票をレジ(POSシステム)で読み取るだけで、商品を受け取ることができる。将来的には別の仕組みで運営している自社ECサイトからの店頭受け取りサービスも、アルペンPayPayモール店と同じように同ツールを使った仕組みに統合していく計画だという。

kintone活用の広がりと効果

 kintoneは、機能追加や変更が容易なため、運用開始時には必要な機能だけを実装してローンチし、実際の業務や希望に応じて順次システムや機能をアップデートしていくというアジャイル開発と非常に高い親和性をもつ。そのため、アルペングループ史上最大の旗艦店「Alpen TOKYO」の2022年4月1日オープンに向けて、短期間で必要なシステムを同ツールで構築することが可能となった。たとえば、テニスラケットなどの加工工程を管理する加工管理システムを2週間程度でローンチしたほか、前出の「ゴルフ5プレステージ」をベースにした「ゴルフ5」向けのCRM構築、人事システムと連携したアルバイト採用システムなどを短期間で構築した。

2022年4月1日にグランドオープンした「Alpen TOKYO」の外観
2022年4月1日にグランドオープンした「Alpen TOKYO」の外観

 また、Alpen TOKYOオープンに向けたシステム開発以外にも、ユーザーが持ち込まれたアウトドア用品の品名や使用状態などから査定金額を算出する中古買取システムを情報システム部の担当者が、ほぼkintoneの基本機能のみで構想着手からわずか2ヵ月でローンチ。店舗の従業員が接客時に使うシステム構築にかかる費用が半分以下に削減され、納期は1/3以下に短縮された。

今後の展望

 現在アルペンでは、受注管理システムのようにkintoneから基幹システムや会員管理システムと接続する機能を準備することでその活用の幅を一気に拡げ、新たに始めるサービスや事業で必要なシステム、業務を効率化するためのシステムまで、さまざまなところで同ツールが活用されている。また、同ツールで作成したアプリを利用している業務部門から、さらなる要望も生まれ、アジャイル開発によるシステムの段階的な強化が促進されている。

 今後は、現場の声にも応え、ビジネスの変化に合わせて柔軟に業務もシステムも変化できるよう、kintoneを軸にしたビジネスそのものの加速、業務改善を目指しているとのこと。

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ECzine編集部(イーシージンヘンシュウブ)

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