ZOZOは、ファッションコーディネートアプリ「WEAR」WEAR内で、2021年(集計期間は2021年1月1日~11月30日)どのようなファッションが注目を集めトレンドとなったのか、ランキング形式で発表した。
WEAR検索急上昇ワード1位は「#カーディガン」
検索数が急増したワード 1位は「#カーディガン」(前年比約7.9倍)。季節の変わり目や寒暖時の体温調整にも使い勝手の良いカーディガンは、その機能性だけでなくコーディネートにおいてもプラスワンでおしゃれ度がアップするアイテムとして人気だった。5位にランクインした「#たすき掛け」(前年比約3.5倍)においても、カーディガンの袖をたすきのように肩から脇にかけて斜めに結ぶ着こなしがWEAR上で多く見られた。
2位には「#パールネックレス」(前年比約6.5倍)がランクイン。昨年、延期や中止が相次いだ結婚式需要が今年になり復活したことに加え、トレンドアイテムとして小粒のパールネックレスを着用する女性ユーザーが多く見られた。また、今年の特徴として男性ユーザーの着こなしでも、ダークトーンやモノトーンスタイルに上品なパールネックをプラスするコーディネートが人気だった。
その他、「#マーメイドスカート」(前年比約3.3倍)や「#ティアードワンピース」(前年比約2.3倍)、「#バルーンパンツ」(前年比約2.2倍)などのシルエットに特徴のあるデザインのボトムスや、ミニスカート人気とともに「#ロングブーツ」(前年比約2倍)の人気が復活した。
WEAR投稿コーディネートの中で、ECサイト送客回数が多かったブランド
WEARに投稿されたコーディネート(ショップスタッフの投稿は除外)の中で、ECサイト送客回数が多かったブランドのトップ10を発表。メンズ・ウィメンズの第1位、2位、3位には、一昨年・昨年から常連となった「UNIQLO」「GU」がランクイン。リーズナブルでトレンド感のあるアイテムが引き続き人気を集めた。
トレンド感のあるプチプラアイテムを展開する「GRL(グレイル)」は、昨年の7位から一気に順位を上げ、ウィメンズの1位に。また、メンズの3位~6位はWEARISTAが手がけるD2Cブランドが軒並みランクインした。