凸版印刷は、12月6日から12月8日に開催される「第1回 商業施設・店舗DX展」に出展。「リテールエクスペリエンスの新デザイン」をテーマに、同社が得意とするヒト・モノ・データテクノロジーを融合させたコミュニケーションを「デジタル販促プロモーション」「接客」「店舗演出」の3つの軸で展示する。各展示内容の概要は次のとおり。
デジタル販促プロモーション
Beacon Bank AD
「Beacon Bank AD」では、店舗・施設への来訪可能性が高そうなターゲット、タイミング、場所を見極め、リアルタイムのプッシュ広告やSNS広告を配信することで立ち寄りを促進。ビッグデータから実行動を解析して配信・効果計測することにより、集客・来棚の最適化を図る。
PROMO CORE×電子棚札
「PROMO CORE」は小売企業向けの商品・販促情報を管理するシステム。「電子棚札」は店頭における価格更新を自動化するソリューションとなっている。SNSのトレンドなども取り込む「PROMO CORE」の情報を、電子棚札へタイムリーに表示することで、来店客に対し、価格以外の商品価値訴求が可能となる。
接客
BotFriends Vision
「BotFriends Vision」では、バーチャルキャラクターとAI自動応答を基本とした無人接客を実現。複雑な問い合わせには遠隔接客機能を組み合わせることで、省人化と利便性を両立する。また、筐体にはタッチレスサイネージを搭載し、ニューノーマル時代の新たな接客の形として活用されている。
店舗演出
リアルDATAサイネージ
「リアルDATAサイネージ」は、店頭に設置したサイネージでプロモーションを行うだけでなく、サイネージに搭載したカメラを用い、来店者の性別や店内での行動といった購買行動を可視化。店頭における効果的なプロモーション設計を支援するサービスとなっている。また、サイネージの提供や取得したデータの活用だけでなく、デジタル機器の設置・回収・メンテナンスまでワンストップで行う。