日本ケンタッキー・フライド・チキンは、客席を持たない「ミニドライブスルー店舗」として、ケンタッキーフライドチキン(以下、KFC)君津店を11月29日にオープンする。
同社は、顧客から自宅近隣への出店を要望する声が多いことを受け、店舗展開を積極的に実施。また、KFCではテイクアウトを利用する顧客が7割強を占めるほか、ドライブスルーや配達代行の利用も増加している。同社はこうした状況から、駅ナカやショッピングセンター内の狭小スペースに出店する「小型店舗」に加え、販売チャネルをドライブスルー・テイクアウト・配達代行に特化したミニドライブスルー店舗出店への注力を開始した。
客席を持たないミニドライブスルー店舗の1号店となるKFC君津店は、店舗面積・従業員数ともに既存のドライブスルー店舗の7割程度で出店される予定。同社は今後、ミニドライブスルー店舗を含め、2023年度までに129店舗の新規出店を計画している。