ダイエーは、ネットとリアルにおいて、より便利で快適に買い物体験をしてもらえるよう、次の3つのデジタル施策を新たに導入する。
- ECサイトの刷新
- 買い物するだけで栄養状況が把握できる食事管理アプリを全店で利用可能に
- ダイエーアプリ200万ダウンロードを記念したキャンペーンの実施
1.ECサイトの刷新
11月18日(木)に自社ECサイトを「ダイエーオンラインマルシェ」に大幅刷新。主な刷新内容は、次の3点。
- セキュリティ強化や使いやすさの改善とクーポンなどのプロモーション機能追加
- 店頭引き渡しによる受注
- ライブコマース機能の追加
使い勝手の大幅改善に加え、新たに店頭での商品受け取り、ライブコマースなどの機能を追加し、より快適で楽しいオンラインショッピングを提供していく考え。なお、同社がECサイトを大幅に刷新するのは14年ぶりとなる。
2.買い物するだけで栄養状況が把握できる食事管理アプリを全店で利用可能に
同社では、「おいしく食べて“ココロとカラダ”健康に」をコンセプトとした店づくりを進めており、その一環として、シルタスが開発した「スーパーマーケットのPOSデータと連動させることで買い物データを自動的に取り込み、栄養素に変換して最適な食生活を提案できるスマートフォン用アプリ『SIRU+(シルタス)』」を活用した健康管理サービスを2019年3月より開始し、現在は31店舗およびネットスーパーで提供している。
同サービスは、商品をレジで精算される際にイオングループの共通ポイントカード「WAON POINTカード」を提示すると、購入した食材の栄養素が自動的にユーザーの「SIRU+」に 登録され、栄養素別の過不足状況を把握できるとともに、栄養バランスを整えるために適なおすすめレシピを見ることができる。煩雑な操作や手間のかかる記録が一切不要で、ポイントカードを提示して日々の買い物をするだけで栄養状態をチェックできる手軽さが最大の特徴。
10月7日(木)より「イオンカード」での買物においても「SIRU+」のサービスを提供することが可能になったことを機に、11月24日(水)より利用可能店舗を全195店舗に拡大する。