フリマアプリ「PayPayフリマ」は、ほしいアイテムの製品名を登録することで、見つからなかったほしいアイテムが出品されたり、より低価格で出品された際にプッシュ通知などで知らせる「ほしい物リスト」機能を提供開始した。
これまでアイテムを探す際、通常の検索機能では、入力したキーワードに対してさまざまなアイテムが表示されるため、自分のほしいアイテムとまったく同じスペックのものがすぐに見つけにくいケースがあった。
このたび提供開始した「ほしい物リスト」機能では、「PayPayフリマ」の製品カタログから、家電・本・ゲーム・コスメなどのほしいアイテムを登録すると、該当する出品アイテムのスペック情報や出品状況を確認でき、価格・アイテムの状態、出品者の評価をひと目で比較できる。
また、該当アイテムが見つからない場合も、製品に紐付いたアイテムが出品されると、プッシュ通知とユーザー向けのお知らせ欄「あなた宛のお知らせ」に通知されるため、探しているアイテムをいち早く見つけることができる。
さらに、「ほしい物リスト」に登録した製品に紐付くアイテムがこれまでより低価格で出品されたときにも通知され、購入検討者は、ほしいアイテムが最安値で手に入る機会を把握することが可能に。
出品者は、出品時に製品を選択することにより、出品が容易になるほか、出品したアイテムをより早く購入者に見つけてもらえる可能性が高まる。
出品者は、出品するアイテムのバーコードを読み取るか、出品フォームで製品を選択すると、製品のスペック情報が自動で商品説明に反映。アイテムの出品画面から製品の詳細画面に遷移でき、出品したアイテムは製品の詳細画面にも表示される。
「PayPayフリマ」では今後、アイテムを持っている人とほしい人がよりマッチングしやすくなるよう、機能を拡充していく予定。