ファッション・コ・ラボと、日本ユニシスが協業で提供するEC基盤「Omni-Base for DIGITAL’ATELIER(オムニベース フォー デジタラトリエ)」が、ニッセンの通販事業の次期通販基幹システムに選定され、稼働に向けた準備を開始した。
「Omni-Base for DIGITAL’ATELIER」は、ワールドが保有・利用し、ファッション・コ・ラボがアパレル業界を中心に提供しているEC/OMOソリューション「Omni-Base(オムニベース)」のライセンスを日本ユニシスに提供し、同社が独自機能を追加、新サービスブランド「DIGITAL’ATELIER(デジタラトリエ)」として展開しているSaaS型のEC基盤システム。
10億から1000億円規模の事業に対応したSaaS型の基盤システムとして、随時新機能が追加されるため、クライアント企業はスピーディーかつ低コストで自社ECの機能進化を図ることができるというもの。
「Omni-Base for DIGITAL’ATELIER」の主な機能
- フルフィルメント機能 (仕入から受注・販売/出荷の管理)
- EC機能 (スマホサイト・PCサイト・スマホアプリ)
- 通販機能 (コールセンター機能)
- 店舗機能 (POSと連携する各種OMO機能)
- 卸・委託機能 (外部モールとの商品・在庫・売上連携機能)
新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響で、より拡大するEC事業のスピーディーな進化と、コスト最適化の両輪の実現を目指すニッセンのニーズと合致し、今回の選定に至った。