レッドホースコーポレーションは、ふるさと納税に関する業務を一元管理するシステム「Furusato360」の利用自治体が全国約460に拡大したことを発表した。
「Furusato360」は、返礼品情報・在庫情報・ 寄附者情報を一元管理し、複数のふるさと納税ポータルサイト(2021年10月時点で23サイト)に自動反映することで、ふるさと納税業務における運用管理の手間や時間を簡略化できる返礼品の一元管理のシステム。
返礼品の管理運用業務には、次のような多岐にわたる課題がある。
- 膨大な数の返礼品の登録と画像作成等に時間がかかる
- ポータルサイトごとに在庫管理が必要なので面倒
- 何をするにもすべてログインが必要で手間
- 毎日複数サイトから寄付者情報の取り込みをする必要がありセキュリティが心配
「Furusato360」活用の一例をあげると、返礼品の登録や画像の作成では、基本項目を自動連携させることで、ポータルサイトごとの商品登録の作業時間を短縮。在庫管理については自動在庫振り分け機能を搭載しているため、人的管理による機会損失を防ぐことができる。
利用料金は、初期費用は無料、月額50,000円。オプション機能や各ポータルサイトへの掲載費用等は別となっている。