ニックスは、ACSLとエアロネクストが共同開発した、4D GRAVITY搭載物流専用ドローン向けに、ドローンアタッチメントのひとつとして“荷物運搬キャッチャー”を開発した。エアロネクストが2021年10月6日に実施した北海道上士幌町での実証実験で使用した試作機に採用され初公開となった。
ニックスは、DRONE ACTIVATION事業のひとつとして、物流向け荷物運搬キャッチャーの開発を行っている。今回のキャッチャーでは、既存事業であるプラスチック製造業で自動車、家電、住宅、実装業界等で培ってきた、設計・開発・製造・品質管理の技術を活かし、新設計の電動化ボックスを開発し、搭載。同ボックスにより、蓋開閉の電動化、並びに安全に配慮したロック機構を盛り込んだ、軽量で堅牢なアタッチメントを実現している。