クラウドエースは、同社が支援したセブン‐イレブン・ジャパンのデジタルデータ基盤「セブンセントラル」が評価され、セブン‐イレブンが Google Cloud カスタマーアワードを受賞したことを発表した。
Google Cloud カスタマー アワードは、Google Cloudのテクノロジーを活用して優れたイノベーションと最先端の技術でデジタルトラスフォメーション(DX)を推進している企業を業界ごとに Google Cloud が表彰するもの。今回、小売業部門を受賞した本事例は、セブン-イレブンのデジタルデータ基盤「セブンセントラル」の構築に関するもの。 「セブンセントラル」とはセブン-イレブン・ジャパンが将来に向けたデジタルトランスフォーメーション(DX)をはじめとする IT 戦略を支えるために開発され、クラウドエースが構築支援を行った。
2万を超える店舗から集まるデータをクラウドに集約し、リアルタイムに活用できるようにする仕組みである。各サービスが情報を受け取るまで数分で完了するパフォーマンスを実現しており、大規模データ分析の代表的なアーキテクチャになると考えられる。
株式会社セブン‐イレブン・ジャパン 執行役員 システム本部本部長 西村出氏は次のようにコメントしている。
「この度は、栄えある第1回目のGoogle Cloudカスタマーアワードを授与いただき、大変光栄です。 セブン‐イレブン・ジャパンでは2020年9月より『セブンセントラル』を稼働し、圧倒的なパフォーマンスと安定性を享受しております。 セブンセントラルはコロナ禍の分散テレワーク下でも、計画通り短期間でサービスインすることができました。 これもひとえにクラウドエース様をはじめとした、ITパートナー様のご助力ご指導の賜物と、誠に感謝いたしております。 厚くお礼申し上げます。 また、本プロジェクトがニューノーマルにおいてDXを推進するシステム部門の挑戦事例として、世界の企業様にも勇気を持っていただくきっかけとなれば幸いです。 有難うございました!」