動画プラットフォーム「Firework(ファイヤーワーク)」を提供するLoop Now Technologiesが、オムニチャネルコンサルタントである逸見光次郎氏と日本展開におけるアドバイザー契約を締結。
Fireworkは、自社のウェブサイトに1行のHTMLコードを追加するだけで、TikTokのようなインタラクティブな動画体験を提供し、世界中の600以上の消費者向けブランド、小売業者、メディアをサポート。本社を米国シリコンバレーにかまえ、これまでに1億ドル以上の資金を調達している。
逸見光次郎氏は、ソフトバンク、イー・ショッピング・ブックス、アマゾンジャパン、イオン、カメラのキタムラ、ローソンなど大手小売で役員等を歴任した後独立。 コンサルタントとして多くの小売企業を支援する傍ら、日本オムニチャネル協会の理事を務める。
逸見氏は今回のアドバイザー就任に際し、次のようにコメントしている。
「これまで店舗とネットの融合によるオムニチャネルを事業会社内で、外部コンサルとして推進・支援してまいりましたが、コロナ禍でさらなるデジタルの活用が小売流通における重要なテーマとなってきました。 その中でも動画は、リアルタイム・アーカイブ含め、消費者に情報を伝達するだけでなく、楽しむ要素としても注目されています。
今回、Fireworkのアドバイザー就任の打診を受けてすぐにお引き受けしたのは、そうした世の中の状況と、個人的に動画の可能性を強く感じているからです。 動画が目的ではなく、手段としてどう活用するか、皆様と一緒に考えながら可能性を追求し、より多くの消費者とつながるきっかけ作りをお手伝いしたいと考えております。 宜しくお願い致します」