こんにちは。売れるネット広告社 代表取締役社長 CEO 加藤公一レオです。
今回のテーマは、アップセルに最適なタイミングについて。単品通販(D2C)は中長期的に利益を出していくビジネスモデルだからこそ、 “アップセルによるLTV最大化がすべて”といっても過言ではない。
にもかかわらず、世の中の多くの負け組通販(D2C)は、いまだにアップセルのタイミングを間違って失敗し続けている……。アップセルに最適なタイミングは、ビジネスモデルによっても異なるので要注意だ。
そこで、本コラムでは【決定版】として、「ツーステップマーケティング」と「ワンステップマーケティング」、それぞれに最適なアップセルのタイミングを伝授したい。
単品通販(D2C)はアップセルによる「LTV最大化」がすべて
単品通販(D2C)は、“アップセルによるLTV最大化がすべて”といっても過言ではない。
なぜなら、単品通販(D2C)は、初回申し込みをきっかけとして、中長期的に利益を出していくビジネスモデルだからだ。
新規獲得のためには広告費がかかるため、顧客単位で見ると初回申し込み時は赤字。会社や商品によっても多少異なるが、単品通販(D2C)の場合、1人のお客様が4~5回継続購入してくれたタイミングで利益が出始め、同じお客様が何度も買ってくれればくれるほど、右肩上がりに利益が伸びていく構造になっているのだ。
単品通販(D2C)の成功のカギは「いかに1人のお客様に継続してたくさん買ってもらえるか」、つまりは「LTV最大化」なのである。そして、「LTV最大化」を実現するために欠かせないのが、アップセルだ!
「アップセル」とは、お客様が申し込もうとしている商品よりも、上位の商材を売ることである。「都度購入」より「定期コース(サブスク)」のほうが良いし、「1個買い」よりも「3個まとめ買い」、「商品A」よりも「商品A+B」、「毎月定期(サブスク)」よりも「3ヵ月ごと定期(サブスク)」のほうが良い。
世の中にはあらゆるアップセルのテクニックがあり、アップセルに成功した者が「LTV最大化」を実現し、本当の勝ち組になれるのだ。