ひとりでEC運用って多忙じゃないの? 効率的な運用法を教えます
ECzine読者のみなさま、はじめまして。「ミウラタクヤ商店」という健康食品のオンラインショップをひとりで運営している三浦です。今回、縁あって「ひとりでECサイトを運営するコツ」について連載をすることになりました。この連載では、「ひとりでECサイトを運営する」という観点から、ECサービスの選びかた、コスパの良い広告運用、確実に売上につながるSNSの活用法、コンテンツ作り戦略などについてご紹介します。
先にネタバレをすると、上記すべての話に「Shopify」というカナダ発のECサービスが絡んできます。最近では、Amazonキラーとして話題ですよね。なので、Shopifyに興味あるよという方もぜひ目を通していただければと思います。
ちなみに、僕は2019年の4月からShopifyのシステムを活用し、半年で売上を250%成長させることができました。もちろんすべてShopifyのおかげというわけではありませんが、成長要因のひとつにShopifyがあることは間違いないと考えています。
本題に入る前に、まず僕の自己紹介をさせてください。僕は、新卒から10年ウェブ&EC業界で営業・企画・デザイナーを経験し、2016年に独立しました。独立してからは、「ECサイトをひとり運営でどこまで成長させられるか?」にこだわり、4年ほどECサイトを自分ひとりで運営し、主にこのような業務に取り組んでいます。
- 新商品の開発と企画
- サイト情報の更新
- 新商品登録
- サイトデザインの変更
- 受注処理
- 配送業者への配送依頼
- お客様への出荷報告
- カスタマー対応
- Google広告などの広告運用
- 発信コンテンツ作り
- SNSアカウントの運用
こんなにたくさんの業務をひとりでやっていたら毎日バタバタしているのでは?と思われるかもしれませんが、実はそうでもありません。ひとりでこれらの業務を回すためにはどのような工夫をしたら良いのか、まずはここから解説してまいります。