ユーザーをどれだけ巻き込めるか Instagramでモノを売る秘訣を教えます
ECzine読者の皆様、はじめまして。株式会社grams代表取締役の艸谷真由(クサタニ マユ)と申します。インスタグラマー社長と呼んでください。当社では、Instagramに関するマーケティング支援・企画・プロデュースをメイン事業としており、著書に『「こだわり」が収入になる! インスタグラムの新しい発信メソッド』(同文舘出版)がございます。おかげさまで、6刷となりました。また、2021年の春に台湾翻訳本の発売も決定しています。
少しだけ、私のお話をさせてください。肩書き・知名度0の専業主婦でも「インスタグラマーになれるのか」を実験したくて、1年以内で1万フォロワーと月収20万円を目標に、当時150フォロワーの鍵アカウントからスタートしました。
結果、10ヵ月で1万フォロワーを達成し、代理店から法人アカウントの運用代行オファーも来ていたため、月収50万円以上を稼げるようになりました。
また、法人アカウントの運用も自身のメソッドを活かし、着実に実績を伸ばすことに成功。「これは自分で起業して社会の役に立てる!」と思い、2018年の8月に起業しました。そして、起業から4ヵ月後に書籍化が決定し、読者の皆様から「フォロワー数が増えた」「仕事につながった」「発信する勇気を持てた」など、たくさんのご感想をいただく毎日になりました。
法人アカウントの運用に関しては、400フォロワーからスタートして、5ヵ月めで月間約50万PVのアカウントを作ることに成功。POPUPと連動させて、インスタのフォロワーの皆様にECで商品を買っていただく取り組みなども行い、自身の本もSNSの発信のみで9,500部の販売を記録することができました。
このように、個人・法人にかかわらずInstagramの運用で成果を出すには、自分なりの「公式」がありました。それは、「Instagramユーザーをどれだけ巻き込めるか」ということです。