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流通・小売業のRPAとは 「BizRobo! LAND 2019 TOKYO」ヴィンクス講演レポート

 RPAテクノロジーズは、2019年9月18日にザ・プリンス パークタワー東京にて、RPAメーカー単独開催で国内最大規模となるイベント「BizRobo! LAND 2019 TOKYO」を開催。本記事は、ヴィンクス 西田智仁氏の講演の様子をお届けする。

「この半年から1年でお客様から積極的な相談が増えた」 流通・小売業のRPA導入に対する変化

 本イベントは、「BizRobo! 2.0」の最新製品ロードマップの紹介や、各業界のBizRobo!ユーザー企業が登壇し、「不毛なRPAの取り組みからの脱却」、「現場の完全な自立自走を実現」、「圧倒的な全社全拠点への展開」などをテーマとしたNext RPAを提示する講演が多数実施された。

 西田氏は、本イベントのなかで「流通・小売業におけるRPA、OCR活用事例のご紹介」というタイトルで講演を実施。現在RPAの導入を検討している企業や、既に導入を行ったうえで推進を検討している企業に向け、ヴィンクスが支援してきた各企業のRPA・OCRの活用事例を紹介した。

株式会社ヴィンクス ソリューションサービス部 部長 西田智仁氏

 講演の冒頭で西田氏は、流通・小売業のRPA導入、活用事例がインターネット上にあまり見受けられないことに触れ、「流通・小売業は、金融業などに比べて、RPA導入のスタートが遅れていたため、そういった情報も少なくなっている」と言及。ヴィンクスは、小売企業の情報システム部門から派生した企業であることを強みに、「RPAを用いた業務運用の定着」をゴールとし、顧客のニーズに寄り添ったサービスを目指していると説明した。

 加えて同氏は、流通・小売業のRPA導入について、直近の状況の変化をこのように述べた。

「ヴィンクスは、ここまでRPAに関する相談を120社超の企業から受けてきました。最初は『定型業務はない』と門前払いを受けることもありましたが、特にこの半年から1年の間にお客様自身から積極的なご相談をいただく機会が増えてきました。インターネット上に公開されている事例が少ないなかで、『こういう業務をRPAにしてみたい』といったお話をいただいたり、実際に推進を一緒に進めていったりするなかで、ようやく自信を持って事例のご紹介ができるようになってきたと感じております」

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ECzine編集部 木原 静香(キハラシズカ)

ECに関する情報を、さまざまな切り口からお届けできればと思います。

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