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ECzineへんしゅーちょーが訊く

「売れても売れなくても困る」運営堂・森野さんに訊く、東京以外で働くということ


 編集長ワダが、ECzineのクリエイターさんたちとゆるくお話しするブログです。今回のゲストは、3年前のECzineスタート時から、Googleアナリティクスなど分析系のネタを中心に記事を書いてくださっている、森野誠之さんをお招きしました。第3回は、名古屋で働く森野さんに聞く、東京以外で働くことについて。

前の記事⇒ 第2回「バスケと同じ? 運営堂・森野さんに聞く、理系の文章力向上術とは」

運営堂・森野さんはなぜ、東京と名古屋の両方で働くのか

(ワダ)ずっと名古屋ですけど、東京に出ないんですか? ウェブの仕事って、なんだかんだ東京でしょう。

(森野)そうですね。小学生の子どもがふたりいるのですが、「東京で仕事したい」って言ったら「やだー」って言うんです。

(ワダ)じゃ、東京に移ることを考えたこともあるんですね。

(森野)はい。ひと月に1週間くらい、東京と名古屋を往復したらどうかとも相談したんですが、「お父さんがいないとイヤだ」と。まだ子どもが小さいうちは、名古屋にいようかなと思っています。

(ワダ)とくに、名古屋にこだわりがあるわけじゃないんですね。

(森野)ないですね。僕は、別にどこでもいいんです。

運営堂・森野誠之さん(左)とECzine編集長ワダ(右) 茶色いものを食べています。

(ワダ)一昨年の12月、名古屋でイベントを開催したときに、森野さんがお客さんを連れてきてくださってうれしかったです(笑)。

(森野)ちょっとだけ(笑)。

(ワダ)いやいや。はじめての名古屋開催だったので、メール会員になってくださっている読者の方もそれほど多くなかったし、本当におっかなびっくりの開催だったんです。でも、満員になるくらい来てくださって。森野さんも、ご自身がいらっしゃるのに「名古屋でやるんですか!?」みたいな感じでしたよね。それはなぜですか?

(森野)イベントで最新情報を仕入れようという名古屋の人は、東京か大阪にすぐ行けるんですよ。でも、そこまでじゃない人たちは、たとえ名古屋で開催したとしても行かないでしょうから。東京から名古屋に来て開催するイベントは、なかなか盛り上がらないんです。これは名古屋に限らず地方、都市でも同じかなと思います。あ、福岡は違うかも。

「売れても売れなくても困る」程良くがいちばん難しい

(ワダ)森野さんは東京にもお客さんがいるとのことですが、名古屋と東京で、何か違うことはありますか?

(森野)一番違うのは、東京の人は提案され慣れていること。何かと営業されるんでしょうね、いろんな情報を持っています。一方、名古屋の人はそうでもないですね。

(ワダ)じゃ、提案されるとすぐ契約しちゃったり?

(森野)意外と素直に契約しちゃったり(笑)。逆に東京の人は、一部の人から聞いた情報をそのまま信じ込んでいる人も多いですけどね。もうひとつ違うのは、東京の人は結果が出たら、どんどんお金を出すんですが、名古屋の人はそこで止めます。

(ワダ)結果が出てるのに?

(森野)結果が出ても、その結果の範囲内で、もっと効率良くしようということになるんですよ(笑)

(ワダ)現状の売上でいいから、安くしてくれということ?

(森野)そうそう。「もっと安く、今の売上作れないの?」ということになるんです。某自動車メーカーさんの影響かどうかはわかりませんが、無駄を省くことには力を注ぐ傾向にありますね。

(ワダ)でも、「現状でいい」という選択肢を採れるのは、ある意味すごいですよね。でも、最新情報は別に……というように、勉強しなくなったりするのでは?

(森野)それもあるかもしれないです。なぜ僕が東京で仕事をしているかというと、過剰スペックになったからです。名古屋でお金をかけてどんどん伸ばそうという人は少なくて、そういった人たちは東京に行ってしまいますから。

(ワダ)イベントを開催したのは、2015年12月でしたけど、その懇親会で、EC-CUBEと楽天市場の話が中心だったので、少しカルチャーショックでした。

(森野)ECをやっている人に会うと、「どこが売れるの?」といったことは聞かれますね。場所はどこでもいいですよね、というのがホンネですが……。また、何か新しいものが出ると、「もうやった?やった?」って聞くんです。誰かがやって「あれ、いいらしい」となってから、みんなやるんですよ。だからそんなに差は出ない。

(ワダ)勝負はしたくないけれど、出遅れたくないという気持ちもわかるというか、環境がそうさせるのもわからないでもないというか。

(森野)売りたいんだけど、売れすぎると今度は「忙しい」ってなるんですよ。

(ワダ)ああ、忙しいとたいへんですよねぇ(笑)

(森野)じゃあ売れなくていいの?って、いやいや、それも困るみたいな。

(ワダ)程良くがいいですよね(笑)

(森野)一番難しいところですけど(笑)

茶色いものを頬張る森野さん

(ワダ)でも東京にいて、ひたすら新しい情報を追いかけるのも疲れるという人もいるんじゃないかなぁ。

(森野)ずっとニュースをやっていて思うのは、そんなに根っこの部分は変わってなくて、上っ面だけ変わっているんです。マーケティングオートメーションが出てきても、結局はメール配信ツールに帰結したり。本当に最新のことに取り組んでいるのは一部ですし、商売の根本のところは変わってないなと思います。[続く]

●続き⇒ 第4回「タイトルや見出しにキーワードを入れないと書いた気がしない 運営堂・森野さんのコピー術」
●前の記事⇒ 第2回「バスケと同じ? 運営堂・森野さんに聞く、理系の文章力向上術とは」
●前の前の記事⇒ 第1回「アクセス解析ブログ・メルマガを書き続けて10年間営業ナシ! 運営堂・森野さんのキャリア」

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この記事の著者

ECzine編集長 倭田 須美恵(ワダ スミエ)

2013年11月11日、ECzine初代編集部。ならではの視点でECに関する情報をお届けしたいと思います。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://eczine.jp/article/detail/4316 2017/03/16 16:53

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