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ECzine Day 2024 Autumn

2024年8月27日(火)10:00~19:15

ECトレンドレポート

スマホシフトや分析ツールでモール内広告が変わった!勝敗を左右する運用のコツとは

 モールを中心にECコンサルを行ういつも.社が、その月のトレンドニュースをお届けします。今回は、モール店舗やECサイト運営でかかせない、最新の広告トレンドを取り上げます。

外せないモール活用。おさえておきたい広告・分析ツール

 以前のコラムでもお伝えしましたが、国内ECの売上の上位300社のうち、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon、DeNAショッピング、ポンパレモール、Qoo10といったモール系に1店舗でも出店している企業の割合は70%を超えてきています。

 アパレルに特化すれば、ZOZOTOWN、SHOPLISTの活用も加速しています。モールをどのように活用していくかは、今後、国内EC市場でシェアを獲得していくため、外せないテーマであると言えます。

 今回は、そのモールの中でも楽天・Amazon・ヤフーショッピングの3モールの直近半年のプロモーションメニュー動向や、新たに登場した分析ツールについてをお伝えします。

スマホシフトで、効果的な広告も変わった

 主要モールのスマホ経由の売上比率は、60%を超える状況になってきています。このことから、モール内の広告メニューは、モール内の検索画面に表示される「リスト型」にシフトしてきています。

 また、PCの広告メニューで多かったメール配信やバナー型広告は減り、広告をクリックしたときにキーワードに連動した費用が発生する「クリック課金型」や、広告経由で売上につながったときに費用が発生する「成果報酬型」が主流になってきています。

 楽天市場で言えば「CPC」、Amazonは「スポンサープロダクト」、Yahoo!ショッピングは「PRオプション」「ストアマッチ」広告であり、これらの広告を活用する企業が急増しています。

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この記事の著者

株式会社いつも.事業推進部 部長 兼 グローバルEC戦略担当 立川哲夫(タツカワ テツオ)

東証1部上場コンサルティング会社にて新規事業立ち上げ支援を多数経験後、株式会社いつも.にて自社+モール多店舗でEC事業で50億・100億突破の戦略立案を得意とし、オムニチャネルプロジェクトにも携わりながら、オムニチャネル先進事例を日本流に展開するために、シカゴ開催の世界最大のEコマースイベント:IRCEにも...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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