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EC事業者が知っておきたいデータフィード広告

動的リターゲティング広告の王道「Criteo」 データフィード設計、これだけは!2つのポイント

これまでの連載でFacebookダイナミック広告・Googleのショッピング広告を紹介しましたが、今回は動的リターゲティング広告の王道である「Criteo(クリテオ)」を紹介します。

動的リターゲティング広告の王道「Criteo」とは

 Criteoは動的リターゲティング広告の一種で、同社が連携しているアドネットワークに配信されます。一度サイトを訪れた人に、「見ていた商品」と「見ていた商品と関連する商品」の商品画像を並べて表示するというもの。複数の商品が順番に動くものもあり、特徴的ですよね。目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

Criteo広告のバナーイメージ

 Criteoを提供するクリテオ社はフランスの企業ですが、日本国内でも多くの広告代理店が取り扱い、実績も多くなっています。データフィードを活用し、動的リターゲティング広告を始める際は、まずCriteoからというEC事業者さんが非常に多いという印象があります。

Yahoo!トップページに表示! Criteoの配信先がすごい

 Criteoの配信先は、同社が提携しているアドネットワークだと述べました。主要な媒体・アドネットワークには対応し、在庫は豊富です。Facebookとも接続しているので、Criteo経由でFacebookダイナミック広告に出稿することができるのも大きなメリットです。

 さらに、日本では非常に大きな特徴があります。それは、Yahoo!JAPANのトップページにヤフー以外で唯一配信できることです。トップ以外にも、Yahoo!知恵袋やYahoo!ニュースにもCriteoの広告枠があります。

Yahoo!JAPANのトップページの場合

Yahoo!知恵袋の場合

 日本でCriteoが大きく成長した理由のひとつに、Yahoo!JAPANへの広告配信ができることが上げられるでしょう。

Criteoを配信するには

 Criteoを配信するには、以下の準備が必要です。

  • 商品データのリスト(データフィード)の準備
  • タグの設置

 データフィードは自社で準備するか、作成・運用ができる専門会社や広告代理店に相談しましょう。

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この記事の著者

株式会社フィードフォース Feedmatic事業責任者 澤井和弘(サワイ カズヒロ)

2001年から2011年まで、求人メディア運営会社にて営業・営業企画・ウェブマーケティング等を担当。2012年に株式会社フィードフォースに入社。商品データ最適化サービス「DF PLUS」やオウンドメディアのソーシャル化支援サービス「ソーシャルPLUS」のマーケティングを行う。現在はダイナミック広告に特化した...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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