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ECホットトピックス

カート投入後のCV2倍の事例も!「Amazonログイン&ペイメント」導入企業に聞く

5月11日にサービス開始、10月8日時点で約200社が採用を決定している「Amazonログイン&ペイメント」。物販でいち早く導入したSUPER CLASSICとJ'aDoRe JUN ONLINE (以下JUN)、10月末にローンチを予定しているメガネスーパー、そしてAmazonでペイメントサービスを統括するパトリック・ゴティエ氏に、同サービスについて話してもらった。

Amazonログイン&ペイメント、導入即決の理由を訊く

川添(メガネスーパー) 物販のECサイトとして、SUPER CLASSICさんが最初に、JUNさんが二番目にAmazonログイン&ペイメントを導入されたわけですが、いち早く導入を決意されたのはなぜですか?

メガネスーパー EC・WEBグループ ジェネラルマネージャー 川添隆さん。ECサイト構築システムは「ecbeing」を利用している。

南(SUPER CLASSIC) 欧米ではすでに利用されているのは知っていたので、ようやく日本に来たなと感じました。現在当社は、自社ECの売上が5割を占めているのですが、カートに入ってから実際に決済に至るのが約35%で、改善に苦労していました。EFO(エントリーフォーム最適化)には積極的に取り組んでいるのですが、2%改善できれば「よかった」という程度でした。

そもそも僕自身、新規の自社サイトに、住所やクレジットカード情報を入れる作業が大嫌いです。それが省ければ、絶対に売上は上がると思っていました。だから、日本でAmazonログイン&ペイメントが始まると、なるべく早くやらせてくださいとお願いしていたんです。

酒井(JUN) JUNのECサイトでいちばんの課題になっていたのが、セールの時期だけお買い物に来られるお客様に対して、こちらの都合で会員登録をしていただく必要があり、そのハードルが非常に高いということでした。セールの時期だけのお客様にも、気持ち良くお買い物をしていただけるようにするには、購入フローの部分を改善する必要があると考えていたんです。

川添(メガネスーパー) Amazonさんは、日本ではアパレルジャンルにそれほど強くない印象があります。導入の際、そのあたりはネックになりませんでしたか?

酒井(JUN) おっしゃるとおりで、Amazonログイン&ペイメントを導入して、便利を感じていただけるお客様は、Amazonのアカウントを持った方に限られます。Amazonアカウント所有者が、どれだけJUNのサイトに来訪しているんだろうというのは、正直なところ、疑問を感じていました。

ただ、導入の効果をすぐに求めるというよりも、まずはトライアンドエラーでやってみようと。Amazonログイン&ペイメントは、当社の既存の仕組みに、簡単に素早く導入できることもあり、まずやってみて結果を見てみる、そういう考えかたでした。

南(SUPER CLASSIC) 当社は、ショッピングモールに依存せず、できるだけ自社ECでお買い物をしていただきたいと考えています。今回、導入にあたって、メールアドレスなどCRMに必要な情報を取得できるというのも大きかったです。

もうひとつは、手数料が思ったより安いこと。サービスの内容を聞いたときには、きっと手数料が高いんだろうと想像していたのですが、予想よりかなり低い手数料率だった。今後、さまざまなペイメントサービスが出てくると思いますので、Amazonさんの戦略としては大正解だったんじゃないかなと思います。

川添(メガネスーパー) 僕自身、Amazonログイン&ペイメントのサービス開始が発表された当初は、実は気には留めていませんでした。楽天、リクルート、LINEなどサービスとして先行しているID決済の導入を検討していたのですが、Amazonさんの場合は「順番待ちなんだろうな」と想像していたんです(笑)。そうするうちに、たまたま知人とecbeingさんからAmazonログイン&ペイメントをご紹介いただいくチャンスが回ってきました。デモを見せてもらい、手数料を聞いた瞬間に、「絶対やる」と決めました。

メガネスーパーでは、自社ECの売上が8割強を占めているのですが、メガネやコンタクトの購入フローはただでさえ面倒ですし、僕自身も、南さんと同様に、ECで購入する際に住所やカード情報の入力を非常に手間だと感じていました。ログインするだけでAmazonで登録している配送先、カード情報が選択でき、なおかつ自社ECの会員にもできて、さらに手数料が安いというのは、非の打ち所がないサービスだと思います。

Amazon.com バイスプレジデント, エクスターナルペイメントサービス パトリック・ゴティエさん。「Amazonログイン&ペイメント」を含むAmazonのグロ ーバルにおけるペイメントサービスのリーダー。決済サービスとeコマース業界で20年のキャリアを持つ。

パトリック(Amazon) これまで皆さんからいただいたフィードバックについて、他の国の販売事業者様と比較しても、一貫性の取れているコメントだと拝聴していました。Amazonログイン&ペイメントの導入により、決済が非常に容易になりますが、利用の際に新しいことを覚えていただく必要がないというのも、大きな特徴です。そういったサービスは、必ずビジネスにとってよい結果をもたらすものです。

たとえば、イギリスのアパレル企業「ALLSAINTS」では、カートに入れた後の決済にかかる時間が、Amazonログイン&ペイメントの導入で4分の1程度に短縮し、コンバージョン率が34%向上しています。また、決済の容易さだけでなく、Amazonのユーザーを自社サイトのお客様にできるインパクトも大きいようです。アメリカのあるアパレル企業では、新規顧客の半数が、Amazonアカウントを持つユーザーだったという事例があります。

酒井(JUN) グローバルなアパレル企業の導入・成功事例があることは、導入の際に、経営陣にも非常に大きなインパクトを与えられました。

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この記事の著者

ECzine編集長 倭田 須美恵(ワダ スミエ)

2013年11月11日、ECzine初代編集部。ならではの視点でECに関する情報をお届けしたいと思います。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://eczine.jp/article/detail/2255 2015/10/29 08:00

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