SNSや動画プラットフォームを活用したマーケティング支援事業を展開するGMOユナイトエックスは、TikTokのBusiness Messaging APIを活用した「インスタントウィンキャンペーン機能」を搭載した「FanSpot byGMO for TikTok」を正式にリリースした。これにより、TikTokのアプリ内で完結するキャンペーン運用が可能となる。
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インスタントウィンは、ユーザーがキャンペーンやイベントに参加した時点で当選結果を確認できる仕組みが特徴となっている。FanSpot byGMO for TikTokにより、広告主はTikTok上で投稿動画の拡散、フォロワー数増加など、エンゲージメント向上を促進する新たな施策を実施できるようになる。
なお、「FanSpot byGMO」は、広告主企業がSNSや動画プラットフォーム上で実施するキャンペーンを一元管理できるツール。レシート応募、クイズ、SNS投稿型キャンペーンにおいて、TikTok、LINE、X(旧Twitter)、Instagramなどのプラットフォームからワンクリックで連携し、参加者専用のマイページを自動作成する。広告主は、このマイページを活用することで、キャンペーン参加者の行動データを可視化して特典付与やランク付けなどの一元管理が可能となる。
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FanSpot byGMO for TikTokの主な機能
- 大規模キャンペーン対応:数十万人規模の当選者設定が可能
- 即時インセンティブ提供:ECサイトやゲームアプリで利用できるデジタルクーポンコード、コンビニの商品引換クーポンの配布
- 自動運用管理:「アカウントフォローの確認」「抽選結果DMの自動送信」などを効率化
- ユーザー行動データの活用:コメントなどのアクションを通じて、訴求テーマへのフィードバックを収集