BIPROGYは、そごう・西武とWeb3を活用した、NFT販売に関わるマーケティング実証実験を2024年11月1日に開始した。2025年3月31日まで継続して実施するとのこと。
本実証では、そごう・西武が運営するNFTマーケットプレイスでの販売、ポップアップストアでのアンケートなどで得たNFT利用者の動向データを、BIPROGYがパブリックブロックチェーン上から抽出したデータと掛け合わせて分析を行う。Web3が普及する将来のBtoC事業を見据え、NFT利用者が求める商品やサービスの提案に向けて、パブリックブロックチェーン上のデータを活用した分析を実施。これにより、利用者の潜在的なニーズや嗜好などのインサイトをデータ化し、マーケティング手法の確立を目指す。
実証実験の概要
そごう・西武がEC事業者として運営するNFTマーケットプレイスとポップアップストアを対象に、NFTや関連グッズの販売に関する動向データやアンケートなどと、BIPROGYがパブリックブロックチェーン上から抽出した利用者の保有NFTなどのデータを掛け合わせて分析する。得られた利用者属性、潜在的なニーズや嗜好などのインサイトを2社が評価して、マーケティングでの活用方法を検討する。