株式会社マツキヨココカラ&カンパニーは、2024年11月末(予定)より「マツキヨココカラ公式アプリ」のバージョンアップによる調剤サービス機能追加と、調剤のデジタルサービス「マツキヨココカラ Me」を開始すると発表。
マツキヨココカラ&カンパニーは、グループの重点戦略として「利便性の追求─お客様との繋がりの“深化”」「独自性の追求─体験やサービス提供の“新化”」を設定している。今回の新サービス開始はこれに準じたものとなっている。
調剤サービス「マツキヨココカラ Me」の概要
1. シームレスなサービス体験の提供
公式アプリ内の機能刷新により、スマホ上で何度も個人情報を打ち込むことなくスムーズに調剤サービスの利用が可能となる。公式アプリの既存機能や様々なドラッグストアで提供しているサービスも調剤サービス「マツキヨココカラMe」と連携し、シームレスなサービス体験を顧客に提供するという。
また、同社は今後もドラッグストアだけでなく調剤薬局のサービスも掛け合わせたマツキヨココカラ&カンパニー独自のトータルヘルスケアサービスを順次拡大、提供していく予定としている。
2. 処方せん送信機能・呼び出し通知機能
医療機関の受診後、薬局への来局前に公式アプリの調剤サービスメニューから処方せんを撮影して送信することで、待ち時間を短縮できる機能を提供。薬の準備ができたらアプリプッシュ通知やメールで呼び出されるため、薬局内に待機する必要がなく、薬ができるまでの時間を有効活用することが可能となる。
3. 電子お薬手帳機能
紙のお薬手帳の代わりに公式アプリで薬の調剤履歴を確認・薬局へ提示できる機能を実装。マツキヨココカラ&カンパニーグループで調剤された薬が自動登録されるだけでなく、他の薬局で受け取った薬や市販の薬も二次元コードやバーコードを自身で読み取ることで登録が可能となっている。また、家族間での共有もできるため、家族の薬をまとめて管理することもできる。