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「脱モール!」はなぜ失敗するのか 創造的な自社ECサイトのコンセプトを考える

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「インク革命.COM 」など自社ECサイトを運営するシー・コネクトさんが、創造的な自社(独自ドメイン)ECサイトのつくりかたをお届けします。第1回は、運営する目的(コンセプト)を考えます。

はじめに

 独自ドメインの、自社Eコマースサイト(以下:自社ECサイト)を運営するショップは年々増えてきています。

 しかしながら、多くのショップが楽天・Amazonを始めとするショッピングモール(以下:モール)に対しての「不満」や「依存のリスク」を理由に自社ECサイトを作り、中途半端なサイト制作・運用で止まっているところが多いように思います。

 この連載では、「運営の目的」「カートの選びかた」「企画」「デザイン・UI(ユーザーインターフェース)設計」「コーディング、SEO対策」「システム」「コンテンツ制作」「アクセス解析」「リスティング広告」など、細部にわたった「創造的な自社ECサイトのつくりかた」を掲載していく予定です。興味のあるテーマがあればぜひ読んでみてください。

連載第1回は、「運営の目的」を考える

 創造的な自社ECサイトをつくるために、やるべきことはたくさんありますが、この第1回では運営する目的(コンセプト)を考えます。

自社ECサイト運営の目的を確認する

 今現在、どんな目的で自社ECサイトを運営していますか。

 さまざまな理由があると思いますが、最初に行ってほしいことがあります。それは、目的が「会社の都合」に偏っていないかチェックすることです。

 下記のような理由「のみ」で自社ECサイトを運営している場合は要注意です。

  1. モールに支払う手数料がもったいない。
  2. 売上比率に占める「モール依存度」を下げたい。
  3. 会員(顧客)データを自社資産化したい。
  4. 販売マーケットを拡大したい。

 もちろん、最初の出店のきっかけはどんな理由でも良いと思いますが、上記はすべて「会社都合」です。

 安易にモールに「依存したくない」という理由だけで自社ECサイトを運営しても、おそらく上手くはいかないです。

 ユーザー視点で見た場合、「同じ商品」を「同じ価格」で「同じよう」に買えるのであれば、新しく会員登録する必要もなく、ポイント等の汎用性も高い、大手モール内で購入したいはず。

 自社ECサイトを軌道に乗せるには、サイト運営の目的を「ユーザー視点」に切り替えることが重要となります。

※この続きは、会員の方のみお読みいただけます(登録無料)。



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連載:創造的な自社ECサイトのつくりかた

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