SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

ECzine Academy(イーシージン・アカデミー)とは、自社ECのプロフェッショナルの育成を支援する講座の総称です。ECzine編集部が企画し、基本となる「2日でわかるEC構築・運営基礎講座」ほか、その時々のトレンドをいち早く学んでいただけるようテーマ別講座をご用意しています。

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

  • 前回のECzine Dayのセッションの様子をレポート記事でお読みいただけます。

  • 過去開催時のイベントテーマをまとめてご覧いただけます。

最新イベントはこちら!

ECzine Day 2021 December

2021年12月7日(火)10:00~16:00

「季刊ECzine」とは、年に4回、EC業界の重要ポイントだけをまとめてお届けする紙の雑誌です。ECの最新トレンドを取り上げた「特集記事」のほか、重要なトピックスに関する知識を上書き保存する「定点観測」、EC業界のニュースや記事を振り返るコーナーなど、自社のECビジネスを俯瞰していただく際のヒントになる内容が満載です。

季刊ECzine

2021年秋号(vol.18)
特集「Cross over, Enthuse fans!~店舗、スタッフ、EC&デジタル活用の次なる一手」

「季刊ECzine」購読者なら
誌面がウェブでも読めます

海外カンファレンス ア・ラ・カルト

SAP Ariba、Workday、DWEN 2019年のメモラブルなイベントを振り返る

 2020年初回ではありますが、今回は2019年の「メモラブル(印象的)」なイベントを3つご紹介しましょう。SAP Ariba の「SAP Ariba Live! 」(6月4日~6日)、Workday の「Workday Rising」(10月14日~17日)、そしてDell の女性起業家イベント「DWEN」(7月14日~16日)です。 ※本記事は、2020年3月25日刊行の『季刊ECzine vol.12』に掲載したものです。

電子版(誌面)はこちらから閲覧できます。

調達パワーを持続性のある社会実現に

 SAP Aribaは世界最大の調達ネットワーク「Ariba Network」を展開するSAPの事業部で、その年次イベントが「SAP Ariba Live!」です。アメリカと欧州で開催されており、欧州版としてスペイン・バルセロナで6月に開催されたイベントに参加しました。

 ドイツ企業であるSAPは2012年にAribaを買収しました。Ariba Networkには現在、190ヵ国から420万社以上がサプライヤーとして参加しており、同ネットワーク上ではネジひとつから備品や専門の機械まで、さまざまなアイテムが売買されています。やりとりの合計金額はなんと2兆6,000億ドル以上。Amazon、Alibaba、eBayの3大BtoCネットワークの合計金額を2倍以上も上回るそうです。

 これまでSAP Aribaとして展開してきましたが、SAPは2019年初めに、同じく買収により取得した外部人材管理「SAP Fieldglass」、経費管理クラウド「SAP Concur」と合わせた3事業を統合することを発表、段階的に統合が進んでいます。

 イベントの参加者は4,000人――多くが企業の調達担当者です。テーマは「3 Trillion Reasons」――「3兆もの理由」とでも訳しましょうか。Aribaのネットワーク上の売買総額が3兆ドルに近づきつつあるので「3兆」ですが、Aribaを選ぶ理由は3兆あるということのようです。Aribaのメッセージは「Spend Better(もっと良い使いかたを)」です。ひとつはAIなどの利用がありますが、もうひとつのメッセージは持続性です。企業の調達が経済に与える影響は大きく、そのパワーを持続性ある社会実現のために使おうという意味が込められています。

 ハイライトは、初日の基調講演に登場したAmal Clooney氏でしょう。George Clooneyの夫人であるAmal氏は人権を専門とする弁護士であり、スピーチではその立場から企業に対して人道的なビジネスを行うように求めました。

 「企業がどのような取引をしているのか、社会やコミュニティはちゃんと見ている」――Amal Clooney氏はそう述べましたが、その後メディアでスウェーデンの環境保護活動家Greta Thunberg氏が取り上げられるたびに、Amal Clooney氏の言葉を思い出しました。ちなみに、Salesforce.comの最高イクオリティ責任者 Tony Prophet氏に取材した時も、なぜダイバーシティやインクルージョンの取り組みを進めるのかという質問に、多様な視点があることでイノベーションが生まれるだけでなく、「どこで働くか、どこと取引するか、企業を選ぶ際に重要な指標になる」と述べていました。

 国連が推進するSDGs(持続可能な開発目標)が、日本でも注目を集めています。単に貢献ではなく、ビジネスとして、調達でもできることはたくさんありそうです。

この記事は、紙の雑誌『ECzine』に掲載した限定公開の記事です。
続きは以下の方法でお読みいただけます。

次のページ
人事でもAI、ブロックチェーンなど最新技術の活用が進む

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
海外カンファレンス ア・ラ・カルト連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

末岡 洋子(スエオカ ヨウコ)

フリーライター

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

ECzine(イーシージン)
https://eczine.jp/premium/detail/7567 2020/05/20 07:00

Special Contents

PR

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

2021年12月7日(火)10:00~16:00

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング