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季刊ECzine vol.10 定点観測

「LINE Checkout」提供開始 OMOなプラットフォームへ

 EC事業者がおさえておきたい、13のテクノロジー関連トピックスの「定点観測」。LINE関連サービスのPR担当の皆さんに聞きました。※本記事は、2019年9月25日刊行の『季刊ECzine vol.10』に掲載したものです。

「LINE Checkout」正式リリース シームレスなオンラインショッピング体験へ

 「LINE CONFERENCE 2018」で構想が発表された「LINE Pay for ID決済」が、7月9日に「LINE Checkout」という正式サービスとして提供開始された。LINEアプリ内には「LINE Profile+」というユーザーが任意でプロフィール情報を登録してファミリーサービスでの利用に活用する機能があるが、ここにオンラインショッピングに必要な住所などの情報を登録しておくことで、都度入力する手間なく利用できるようになるというもの。

 ユーザー視点では、ECのカート画面で表示される、たとえば「LINE Payでいますぐ買う」等のボタンを押すと、LINE Profile+に登録したオンラインショッピングに必要な情報が自動で表示される。支払い金額を確認すると、LINEのTouch ID等を使用して認証され、LINE Payでの決済が完了できるという流れだ。EC事業者が導入するには、まずLINE Pay加盟店になる必要があり、ウェブの申し込みフォームから情報を入力し、法人登記簿のPDFを提出。審査を通過すれば、管理画面とIDがメールで届く。

 新規の会員登録や、パスワード忘れなどで決済に至らない機会損失はEC事業者ならご存じのとおり。LINE Checkoutではそういったハードル減に貢献したい考え。また、LINEは月間8,100万UUを超えており、LINE Pay登録者数も3,600万人以上いることから、LINE Checkoutの利用に期待できるわけだ。なお、アパレルの「マイケル・コース」、飲食店集客サービス「ビスポ」への導入がすでに決定している。

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