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季刊ECzine vol.10 定点観測

ショッピング広告にUGC 日本での展開に期待


 EC事業者がおさえておきたい、13のテクノロジー関連トピックスの「定点観測」。アタラの岡田さんに、Googleについて聞きました。※本記事は、2019年9月25日刊行の『季刊ECzine vol.10』に掲載したものです。

360度商品画像を回転 新たなクリエイティブ「Swirl」

 6月中旬、Googleは新たな広告クリエイティブフォーマットとして「Swirl(スワール)」を発表した。直訳すれば「渦巻き」となるこのフォーマットを、GoogleはImmersive Display(没入型ディスプレイ広告)と表現している。サンプルとしてブログに掲載されているのは、あらゆる角度に回転する、スニーカーとスマートフォンの3D画像だ。

「Swirlは、まさにD2Cブランド向けといえる新しいクリエイティブフォーマットです。モバイル上で、ユーザーが製品画像などの3Dオブジェクトを直感的に操作し、あらゆる方向に回転させたり、ズームイン・アウトしながら細部を確認することができます。ブランドが商品の詳細を見せたいときに活用する、といった利用シーンが想定されます。動画でも静止画像でもない、360度カメラのような体験が可能です」

 Swirlは、GoogleのエンタープライズDSPである「Display&Video 360(以下、DV360)」のみ対応。クリエイティブは「Google Web Designer」で、Swirl用に3Dコンポーネントで作成(執筆時点で米国のみ対応)し、それをDV360に入稿して配信する仕組みだ。

「Googleから認定を受けているベンダーや代理店でなければDV360は扱えませんので、Swirlの利用対象となるのは今のところ大規模なD2Cブランドに限定されるのではないでしょうか」

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