オンワードホールディングスは、2021年4月より産学連携で、今後のデジタル社会に対応したプロフェッショナル人材育成を目的とした『ONWARDみらい人財プロジェクト』を開始している。
本プロジェクトは、本学の単位認定授業として「ライフスタイル全般の新規事業」や「ECサイトなどの新しいインフラ」を考案する授業を開講し、デジタル思考をもち、グローバルに活躍できるアパレル人材の育成を目指すもの。
本プロジェクトのII期(後期)プログラムとして、従来のアパレル企業の就業体験とは異なるデジタル時代の実務業務を盛り込んだ「オンワードビジネスインターンシップ」を10月1日(金)より開始した。
「オンワードビジネスインターンシップ」では、選考を通過した11名がオンワードグループ企業の「デジタルマーケティング」「デジタル事業運営」「D2Cカスタマイズビジネス」の各部門に配属される。
配属期間は10月から2022年1月までの約4ヶ月間で、学生たちは、配属先の各部門での実際の業務を通じて、さまざまな課題や新しいビジネスに取り組み、会期の最後に報告レポートを作成。 その内容は、オンワードグループと本学で共有し、今後の教育プログラムの在り方に活かしていく。また、このプログラムを終了すると学生は所定の単位を取得できる。
I期(前期)に企業の課題を深く考える経験を経てからインターンシップに参加することで、従来に比べてより実践的な社会経験を積むことができるとのこと。