株式会社visumoは、同社が提供するビジュアルマーケティングプラットフォーム 「visumo」の国内導入実績が400社を超えたと9月16日に発表した。
「visumo」は、主にInstagram連携、動画コマース、メディア投稿、接客コメントの4つのサービス・機能を提供し、ウェブサイトのコンテンツ拡充に寄与するプラットフォーム。Instagram上のUGCを活用したコンテンツ作成や、デジタル接客を行う動画マーケティング施策、スタッフによるECコンテンツ投稿などに活用することができる。
同プラットフォームの導入先は、アパレルを扱う企業が約3分の1となっており、次いでインテリア・雑貨、食品・ギフトを扱う企業が多い。また、住宅建材やオフィスのインテリアなどの商材を扱う企業など、BtoB企業での導入も増加しているとのこと。
同プラットフォームを導入した企業例および、その活用例は次のとおり。
トヨタ自動車
同社が展開するウェブサイト「Toyota.jp」にて、トヨタユーザーのInstagram投稿を活用したUGCコンテンツをリリース。同コンテンツは車種ごとや、インテリア、お気に入り、思い出などのジャンルで絞り込みが可能。また、Instagram投稿に、車種の詳細ページ、試乗予約、見積依頼、販売店検索ページへの導線を設置している。
コーセー
同社が展開するウェブサイト「Maison KOSE」では、スタッフがコスメやスキンケア用品などの使いかたをレクチャーした動画を掲載。動画ではチャプター機能の利用や、商品ページへのリンクを同画面に表示することが可能となっている。
サザビーリーグ
同社が展開する「Afternoon Teaオンラインショップ」では、店舗スタッフが作成したコンテンツを掲載。商品の感想や利用シーンの写真を投稿している。なお、「visumo」では、スタッフのスマートフォンなどから、画像・キャプションの登録や商品との紐づけが可能。
ティンパンアレイ
同社が展開するユーズドセレクトショップRAGTAGのウェブサイトでは、ユーズドアイテムの状態や商品特徴について店舗スタッフがテキストを作成し、画像と合わせて掲載している。
ジェイ・ビー
同社が展開するレディースシューズショップRANDAのウェブサイトでは、シューズのディテールを画像とテキストを合わせて掲載。画像だけでは伝わりづらい商品のおすすめポイントを表示しているとのこと。