オンワードグループのデジタル戦略を担うオンワードデジタルラボは、全国のファクトリーブランドや工場などを対象に、オリジナル商品を開発し国内外に直販する新規事業「CRAHUG(クラハグ)」を開始すると8月19日に発表。事業の第一弾として、12の生産者が展開する13ブランドの商品を、同社が運営するECサイト「ONWARD CROSSET」にて8月31日より販売する。
「CRAHUG」は、自販・自立することで持続可能なビジネスモデルを構築したい全国の生産者や工場を対象にしたD2Cサポート事業。販売促進やリブランディングなどの支援を行うことで、事業者の経営基盤の安定化を目指す。
同事業では、既存のファクトリーブランドに対しては「ONWARD CROSSET」やWEBジャーナルサイト・SNSなどでの販売促進支援を行う。また、これからブランドを立ち上げたい生産者や工場に対しては、オリジナルブランドの発案・生産から販売まで一貫して支援する。オンワードデジタルラボは今後、「CRAHUG」のサービスに海外への越境販売も計画。日本のモノづくりの高い技術や商品の魅力を発信していく、としている。