PayPay株式会社は、加盟店(年商10億円以下)における決済システム利用料を、ユーザーがキャッシュレス決済サービス「PayPay」を利用して決済を行った取引金額の1.60%(税別)からとし、2021年10月1日以降も加盟店が低コストで同サービスを利用できるよう決済システム利用料の設定を行った。決済システム利用料は、店舗の集客に活用できる「PayPayマイストア ライトプラン」への契約状況に応じて変動する。
「PayPayマイストア ライトプラン」は、「PayPayクーポン」の発行など、加盟店が販売活動に活用できる加盟店向けのサービス。大型チェーン店から街のお店までさまざまな加盟店が独自のクーポンをPayPayアプリ上で発行できる機能で、「PayPay」ユーザーに対して販売活動の促進に活用することができる。
2021年10月1日以降の決済システム利用料は、同プランの契約に応じて決定。加盟店は、同プランを契約することによって、「PayPay」の決済プラットフォームを販売活動の促進に活用しながら、より安い決済システム利用料で「PayPay」を利用できる。
今後、同プランには「PayPayクーポン」以外にも、店舗の販売活動に活用することができ、デジタル化やDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する機能を追加していく予定となっている。