日本NCRは、小売店舗のDX(デジタル トランスフォーメンション)推進を支援するため、日本マイクロソフトと連携し、マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を活用した店舗向け統合監視ソリューションDCS(Digital Connected Service)の拡販を開始した。
近年、日本国内の小売業界では店舗における顧客体験最適化・提供価値向上が求められており、DX推進において、より店舗の位置づけが重要視されている。店舗の可用性を高め店舗オペレーションの効率化を図ることで、人的リソースを店舗の魅力度や消費者の購買体験向上といった戦略分野に再配置し、競合他社との差別化を図ることが急務となってきた。
DCSは、店舗のDX推進を強力にサポートする統合管理ソリューション。想定される導入効果は次のとおり。
- 店舗システムの可用性の向上
- 人的リソース配置の最適化
- 店舗業務の効率化
- スマートデバイス(IoT)同士を連携し、売上向上に貢献
同社は同連携により、米国をはじめとするグローバルマーケットで培った知見を活用し、店舗向け統合監視ソリューションDCSの提供を通じて小売業各社の競争力向上を支援するという。