ヤフーは、UUUMのグループ会社であるFOROの次世代ブロックチェーン技術を活用したデジタルトレーディングカードのNFTマーケットプレイス「HABET(ハビット)」と連携し、HABETを通じてユーザーがデジタルトレーディングカードを購入する際の手数料の一部を、インターネット募金サービス「Yahoo!ネット募金」に登録している団体に寄付する取り組みを今夏より開始することを発表した。
FOROはHABETを通して、多数のクリエイターやアーティスト、ブランド、企業がコンテンツパートナーとして参加し、ユーザーに特別な瞬間を収めた素材や未公開素材、新規オリジナルコンテンツなど、特別で貴重なコンテンツを、デジタルトレーディングカードとして提供していく。
このHABETを通して、"個人発信のコンテンツをより活性化させ、社会に「還元」できる場を目指す"FOROの想いに、Yahoo!ネット募金が賛同し、実施することとなった。
同取り組みは、「経済活動を社会活動へ還元したい」という両社の共通理念のもと、HABETを通じてユーザーがデジタルトレーディングカードを購入する際の手数料の一部をYahoo!ネット募金に登録している寄付団体へ寄付するかたちで支援。
第1弾の支援先としては、「コロナ寄付プロジェクト」への寄付を予定しており、(1)医療支援(2)福祉・教育・子ども支援(3)文化・芸術・スポーツ支援(4)雇用喪失・生活困窮分野助成基金などに役立てていく予定だという。
- HABETにてコンテンツパートナーによって、クリエイター、インフルエンサー、アイドル、アーティスト、ゲーム、アニメなど幅広いジャンルの人物やキャラクターのデジタルトレーディングカードが「発行」され、ユーザーは「売買」「閲覧」できる。
- HABETとYahoo!ネット募金が連携しYahoo!ネット募金に登録している寄付団体に、HABETを通じてユーザーがデジタルトレーディングカードを購入する際の手数料の一部を寄付することで、経済活動を社会活動へ還元していく。