ASKUL LOGISTは配送手配業務の時間短縮や配送ミスの削減のため、輸配送情報の一元化を可能にする配送案件管理サービス 「MOVO Vista(ムーボ・ヴィスタ)」を導入した。
「MOVO Vista」は、企業間物流の最適化を目指す株式会社Hacobuのサービスで、アプリケーションを利用して配送ステータスの確認や業務のやり取りが可能。配送にかかわる会社それぞれでタイムリーな情報共有が可能となり、コミュニケーションに関するコストを削減できる。
ASKUL LOGISTではこれまで、輸配送にかかわるやり取りを電話やメールで行い、配送ステータスをエクセルで管理していた。やり取りは荷主、ASKUL LOGIST、協力運送会社の三社で行われるが、配送先や車両などの変更が発生することも多く、よりスムーズな情報連携が課題となっていた。
同社は「MOVO Vista」導入により、運行手配業務にかかる時間を3分の1程度に短縮し、車両の手配漏れや配送ミスにつながる危険性の大幅削減を見込んでいる。