カスタマーエンゲージメントプラットフォームを提供するReproは、マガシークとNTTドコモが共同運営するファッション通販サイト「d fashion」にて「コンバージョン最大化サービス」を活用し、ノーコードによるサイト改善で成果を出したと発表。
「d fashion」では、大量にある商品の中から顧客が好みの商品にすぐたどり着けるよう、多岐にわたる施策を実施しており、今回は1to1マーケティングの強化を目的に同サービスを導入。商品がカートに残っているユーザーにポップアップを表示する「かご落ち対策」を実施したところ、ポップアップなしの場合と比較し、購買率が272%となった。
「コンバージョン最大化サービス」は、事業者のDX人材不足による課題解消のため、Reproが今年4月から提供するサービス。課題調査・施策立案からデジタル接客ツールの運用までを一気通貫で行う。
この成果について、マガシークのコンシューマーサイト事業本部本部長の小手川大介氏は、「導入段階からd fashionサービスに関する理解を深めていただき、我々が抱えている課題に対しての具体的な提案、即効性のある施策を実現いただいています。導入から2か月経たない段階で成果を出すことができ、これからの多くの運用改善ができることを期待しています。」とコメントした。