産地ARサービスは、商品やパッケージなどに印刷された専用の読み取りコード「ARマーカー GnG CyberCode® 」 に『産地AR』アプリのカメラをかざすことで、ARマーカーに対応する各商品の産地や特徴などの情報を取得するというもの。
産地情報の登録業務は、クウジットが担当。「汎用パッケージ」と「カスタムパッケージ」の2種類がある。汎用パッケージでは、10秒程度のARアニメーションによる視覚効果とWebサイトへのリンクから構成。カスタムパッケージは、よりリッチでインタラクティブな産地情報を提供するために、カスタマイズされた専用のアプリケーション開発(購入回数に応じたメッセージや関連商品のクーポン情報、くじ引きなど)とコンテンツ制作を請け負う。
産地ARは、「ifs未来研究所」(伊藤忠ファッションシステム運営)の研究員であるプロダクトデザイナーの酒井俊彦氏、ジャーナリスト/コンサルタントの林信行氏の自主研究から生まれ、クウジットが両氏とコラボレーションする形でサービス化した。
7月24日から8月1日までの期間、産地ARのコンセプトデモンスとレーションを体験できる展示を『ifs未来研サロン』(東京・青山、シーアイプラザ2F)で開催する。