ルミーズは、自動精算機・自動販売機向けにクレジットカード・電子マネー・コード決済などすべてのキャッシュレス決済機能を持つ組込型マルチ決済端末「salo-01」を提供している。今回同端末が、エルコムが取り扱う自動券売機・有人窓口機におけるキャッシュレス決済端末として採用された。
導入先となる公共施設では、これまで現金支払いのみ可能な自動券売機を設置していたが、同端末を組み込んだ券売機システムを導入することで、クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済に対応することが可能に。利用者にとっては、決済手段の選択肢が増え、支払いがスピーディに完結することで、利便性の向上につながる。一方、導入施設にとっては、新型コロナウイルス感染症対策としてニーズの高い非接触決済に対応することで、安心・安全な入場システムの構築を実現した。
エルコムが提供する券売機システムについて
自動券売機、有人窓口機、ゲート機、表示機などのさまざまなハードウェアを用いた構成で、当日券やパスポートの販売、入退場管理、売上管理など、現場に沿ったトータルシステムを多数構築。「salo-01」との連携では初となる今回の券売機システムは、22インチの大型タッチパネルを採用した自動券売機「MP-T3」(エルコム社製)に「salo-01」を搭載。有人窓口機にはレシートプリンターと一体型の決済BOX「CP-B257 Multi-Payment Box」(シチズン・システムズ社製)を組み込んだ構成となっている。
ルミーズが提供する自動精算機・自動販売機向け組込型マルチ決済端末「salo-01」について
クレジットカード・電子マネー・コード決済をオールインワンで提供する組込型マルチ決済端末。あらゆる自動精算機や自動販売機に組込むことができる決済端末。「外回り方式」によってカード情報の非保持化が実現できるほか、完全な無人環境でも安全に運用できるさまざまな機能を搭載している。「タッチ決済(非接触IC決済)」に対応しており、タッチ決済対応マークの記載されたクレジットカードであれば、カードを挿入する必要がなく、タッチするだけで支払いが完了する。