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「sitateru CLOUD 生産支援」が利用動向発表 サービス開始1年で流通総額1億円を達成

 クラウドサービス「sitateru CLOUD」を提供するシタテルは昨年4月にアパレル業務の生産ワークフローを改善する「sitateru CLOUD 生産支援」を正式ローンチし、およそ1年で導入実績351社を突破し、流通総額が1億円を達成したことを発表した。(2021年4月20日時点)

 アパレル業務の生産ワークフローを改善する「sitateru CLOUD 生産支援」は、生産ワークフローにおける情報管理や情報共有、各サプライヤーとのコミュニケーションをデジタル化することで生産情報をクラウド上で一元管理でき、取引業務の可視化や効率化が可能となる。また、シタテルが保有するサプライヤーへのアクセスが可能となるため、コストにあわせた背景工場の不足も補うことができ、コストの低減にもつながる。

 従来のアパレル業務は、アパレル事業者や縫製工場、資材メーカーや仲介業者など、さまざまなプレイヤーで多重構造化しており、各サプライヤーの業務がアナログ管理されていたため属人性が強く、担当者以外の対応や、昨今普及するリモートワークへの対応は困難を極めている。また、コミュニケーション手段が電話やFAX、メールなどと分散しており、コミュニケーションツールが煩雑なことに起因するミスやトラブル、そして生産性の低さが産業全体の課題となっていた。

 そこで同社では、衣服・ライフスタイル産業の抱えるこれらの課題を解決し、サステナブルな産業への変革を目指すべく、昨年4月に同サービスを正式にローンチした。

 同サービスの活用により、生産工場の選定や依頼工数、仕様書やパターンなどの必要書類の社内確認・管理工数については、従来の業務時間から約70%短縮されるという実績が出ている。また、展示会でのバイヤーとのやり取りや注文管理工数においても60%の削減と、多方面において工数削減・時間短縮が実現されており、アパレル業務の生産ワークフローが大幅に改善され、生産性の向上に大きく寄与している。※自社調べ。同サービス導入企業へのヒアリング調査を元に算出。

 サービス開始から約半年で月の流通総額は約23倍を記録し、今年3月単月においては、流通総額約29倍と順調に伸長。特に昨年7月からの利用拡大が目立ち、利用企業数もサービス開始より半年で約3倍に増加。衣服・ライフスタイル産業のコロナ禍におけるDX推進の需要が顕著にみられた。2021年4月時点で取引型数は1,692型を超えており、登録型数も1,997型と、今後においても更なる需要が見込まれている。

「sitateru CLOUD 生産支援」の主な機能一覧(2021年4月時点)

 2021年4月時点で、次の8つの機能を保有している。

 大手企業を中心に、縫製仕様書をWEB上で作成できる「WEB仕様書作成機能」への問い合わせが増加。ほかにも、現状はExcel管理がメインである資材関連の在庫管理をクラウド上で自動計算・管理できるような仕組みのニーズが高まっている。

今後の機能開発・追加予定

 2021年も、「sitateru CLOUD 生産支援」では以下の機能の開発・追加、既存機能のアップデートを予定している。

パフォーマンスダッシュボード機能

同サービスを導入し、生産性の向上度合いを数値で可視化。人・部署・会社単位でセグメントでき、実績が確認可能。

ワークボード機能/アイミツ機能

生産案件をクラウド上でオープンに募集可能。また、数社指定しての相見積もり取得も可能に。

組織・権限管理機能

組織や役職ごとに閲覧権限等を制限可能。

 ほかにも、現在の「貿易・物流管理機能」においては、これから海外生産を検討する顧客に対しての支援として貿易サポートの機能拡充・アップデートを予定、また、ファクタリング機能や同サービスのモバイルアプリの正式リリースなど、さらなる利便性の向上を目指していく。

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ECzine編集部(イーシージンヘンシュウブ)

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